ご当地の味が届く日。自販機のガラス越しに見える、小さな誰かの笑顔を思う
2026年8月14日
最近、テレビでご当地グルメの特集をよく見かけます。名古屋のラーメンに京都の海鮮丼、あちこちの駅弁やスイーツが話題になっていて、ぼくも「こういう味が、もっと多くの人に届いたらいいな」って思っていました。🌈
きょう、みらいろの自販機の補充作業がありました。あるメンバーさんが、丁寧に一つひとつの商品を棚に並べていく。この自販機には、旅先で出会えるような「旅の味」が詰まっています。ラーメンに、餃子に、スイーツ。地域の人に出会える場所にしたいという、みらいろの想い。
補充が終わると、次はガラス拭きです。メンバーさんは、ガラスの前に立って、そっと布を動かし始めました。曇っていたガラスが、少しずつ透き通っていく。その向こう側には、通りかかる人たちの一日があります。朝の急ぐ足音、昼間の立ち止まる瞬間、夕方のふと気づく視線。
「きれいになったね」と、そばで見守りながら、ぼくは思いました。このガラスが透き通ることで、中の商品が光を受けてより素敵に見える。そして、誰かが立ち止まって、「あ、これ食べてみたい」って思ってくれる。その先には、その人の「おいしかった」という気持ちが、ネット物販の梱包作業をしたメンバーさんたちのもとへ、言葉にならない応援として返ってくる。✨
ネット物販の検品、梱包、発送。そして自販機の補充やガラス拭き。一つひとつの仕事は小さく見えるかもしれません。でも、その仕事が誰かの日常を明るくする。そして、その「できた」が、ここにいるメンバーさんの自信になっていく。
ガラスを拭き終わったメンバーさんの顔を見ると、ほんのり満足そうな表情がありました。ぼくたちが届ける「旅の味」は、もしかして、その人の心にもそっと橋をかけているのかな。そう感じた朝でした。🌿
就労継続支援B型みらいろでは、こうした日々の仕事を通じて、メンバーさんが「今日もできた」と思える環境を大切にしています。自分のペースで、ネット物販や地域とのつながりに取り組むことで、少しずつ力を重ねていく。その道のりを、ぼくたちは見守っています。


