双極性障害と就労継続支援B型|自分のペースで働く選び方
2026年9月14日
結論:双極性障害でも、就労継続支援B型を利用できる場合があります
「双極性障害があるけれど、就労継続支援B型は使えるの?」というご相談を、みらいろにもよくいただきます。結論からお伝えすると、双極性障害の診断があるからといって利用できる・できないが自動的に決まるわけではありません。就労継続支援B型は、体調に波があってご自分のペースで働きたい方が、無理なく作業に取り組める場のひとつです。実際に利用できるかどうかは、お住まいの市区町村が一人ひとりの状況をふまえて個別に判断します。まずはお気軽にご相談ください。
ここで大切なのは、「病名だけで向き・不向きを決めない」ということ。ご本人の体力や就労のご経験、必要な支援などをていねいに見ながら、合う働き方を一緒に探していきます。
なぜ「病名だけ」で決まらないのか
就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに自分のペースで作業に取り組み、その対価として「工賃」を受け取る福祉サービスです。A型(雇用契約を結び、給与は原則として最低賃金以上)とは仕組みが異なります。B型は、体調の波や通所日数などに配慮しながら、少しずつ取り組める点が特徴です。
利用にあたっては、次のような点が大切になります。
- 利用できるかどうかは市区町村が個別に支給決定します
- 治療や体調のことは、必ず主治医など医療の専門家にご相談ください
- 通所日数や短時間からの利用は、事業所ごとの運用や個別の相談によります
みらいろでの支援の様子
みらいろでは、体調に波があっても安心して過ごせるよう、その日の様子を見ながら作業量を一緒に組み立てています。たとえば、ある利用者さんが「今日は少し集中しづらいです」とお話しくださったとき、まずは手順を一つずつ確認しながら、無理のない分量から始めていただきました。その方は、途中で「これなら落ち着いてできそうです」と表情がやわらいだように見えました。
作業は、軽作業やネット物販に関わる仕事内容など、いくつかの中から相談しながら選んでいきます。日々の相談や支援は職員が担い、個別支援計画はサービス管理責任者が作成します。「困ったら相談していい」という安心感を、みらいろは大切にしています。
みらいろは兵庫県高砂市にあり、高砂市・加古川市・姫路市・播磨町・稲美町など、近隣にお住まいの方からご相談をいただいています。施設の雰囲気や見学についても、どうぞお気軽にご覧ください。
よくある質問
Q. 体調に波があり、毎日通えるか不安です。
A. 通所日数や短時間からの利用については、体調やご希望をうかがいながら個別にご相談できる場合があります。一律に保証はできませんので、まずはお話をお聞かせください。
Q. 工賃はどのくらいですか?
A. 工賃は作業内容やその時々の状況によって異なります。具体的な金額についてはお問い合わせください。B型は雇用契約を結ばないため、給与や最低賃金とは仕組みが異なります。
Q. 障害者手帳がなくても利用できますか?
A. 手帳の有無だけで利用可否は決まりません。状況により相談できる場合がありますので、市区町村やみらいろへご確認ください。
まとめ:まずは相談から、一緒に働き方を考えましょう
双極性障害の診断があっても、就労継続支援B型を利用できる場合があります。ただし利用できるかどうかは市区町村が個別に判断し、治療のことは主治医にご相談いただくことが大切です。みらいろでは、体調の波に配慮しながら、その方に合った作業をゆっくり一緒に組み立てていきます。「自分に合うのかな」と迷っている段階でも大丈夫です。みらいろについてやアクセスもご覧いただき、見学・ご相談からはじめてみませんか。
※2026年9月22日 現在の情報です。制度・金額・条件は変更される場合があるため、最新情報は事業所および市区町村・日本年金機構・ハローワーク等の公的機関へご相談・ご確認ください。


