ご当地の味が届く日。検品作業の先にある、誰かの笑顔を思う
2026年7月21日
7月の日差しがまぶしい朝。事業所に着くと、いつもの梱包スペースには、検品を待つ商品がきちんと並んでいました。
先日、ニュースで「ご当地グルメ」のことが話題になっていたんです。全国各地の味が、いろいろな形で生まれ変わって、人と人を結んでいるという話でした。🌈 ぼくたちがここで梱包・検品して、ネットを通じて届けている商品たちも、その先のどこかで、誰かの「おいしかった」や「良かった」に変わるんだろうな、と思いました。
そんなことを考えながら、朝の業務が始まった時です。
あるメンバーさんが、検品の作業台の前に座りました。クリップボードを手に取り、まず商品の状態をていねいに見わたします。キズがないか、汚れはないか、タグはきちんと付いているか――その確認の目が、本当に落ち着いている。
「ここ、少し曇ってますね」
その人が、ふっと呟きました。光が当たる部分を指さしています。ぼくが見ても、本当に小さな曇り。気づかない人だって、たくさんいると思うんです。でも、そのメンバーさんは見逃さない。
職員さんと一緒に、その部分をそっと布で磨きます。ぼくは、その手の動きをずっと見ていました。焦らず、丁寧に。「これで大丈夫ですか」と職員さんに聞く。「いいですね。きれいになりました」と返ってくる。その間のやりとりが、本当に静かで、そして温かいんです。✨
ぼくは気づきました。この検品という作業は、単なる「不良品を弾く」作業じゃないんだ、ということを。それは、「これからこの商品を届ける誰かのために、最後にもう一度、心を込めて向き合う時間」なんだって。
メンバーさんの丁寧さが、商品を通じて、届け先の人の笑顔へと橋渡しされていく。そこには、ご当地グルメ自販機で地域の人と出会えるように、ネット物販でも同じように「丁寧さ」が伝わっていくんだと思いました。😊
午前中、そのメンバーさんは、いくつもの商品をていねいに検品していきました。「できました」という報告のたびに、ぼくたちも「ありがとうございます」と言う。その繰り返しが、今日も積み重なっていきます。
就労継続支援B型みらいろでは、こうした日々を大切にしています。自分のペースの中で、ひとつひとつの作業が「今日もできた」に変わる瞬間を。そして、その先にいる誰かの喜びを思いながら、手を動かしていく時間を。🌿
見学や相談を考えていらっしゃる方は、いつでもお気軽にお声がけください。


