映画の話題で盛り上がった休憩時間。梱包作業から始まる、ステップアップへの道|就労継続支援B型のひとこま
2026年7月7日
7月の朝日が事務所に差し込む時間。あるメンバーさんが、いつものように梱包作業の場所に向かいました。🌈
段ボール箱の前に座り、まず商品の状態を目で確認します。今日の持ち込みは、色とりどりの商品たち。丁寧に緩衝材を敷いて、ひとつひとつを優しく置いていく。その手の動きは、毎日の積み重ねの中で、自然と身についたものなのでしょう。
作業が一区切りついたころ、休憩時間がやってきました。このメンバーさんが、ぼくにこんなことを話しかけてくれたんです。「YouTuberの人が映画を監督した話、知ってますか?ホラー映画らしいんですけど、最後に特別映像があるとか」。話を聞いていると、最近の映画業界の話題が心に残っているんだなあ、と感じました。そういう社会の動きに目を向ける余裕が、ここにはあるんだ。😊
他の職員さんに尋ねたり、スマートフォンで少し調べたり。そうした会話の中で、メンバーさんの心が、作業だけじゃなく、世の中ともつながっているんだと気づきました。それって、自分のペースを見つけることと、すごく大切なつながりなんです。
梱包作業に戻った後の様子も、違って見えました。焦ったり、急いだりするのではなく、ていねいさの中に、少し余裕があるような気がしたんです。商品を詰めるたびに「これで大丈夫」と、心の中で確認する時間も、その人に許されているんだ。✨
みらいろで過ごす中で、メンバーさんたちは、作業のスキルだけじゃなく、「自分たちのペースって何なのか」を少しずつ見つけていくんですね。そして、その過程が実は、ネット物販の仕事を通じて、信頼される働き手になっていく道そのものなんです。
就労継続支援B型で「自分のペース」を見つけるって、どういうことですか?
ぼくが毎日見ていると、「ペース」って、スピードのことじゃないんだなって思うんです。
みらいろは、障害や難病などのある方が、自立に向けて働く準備や日中の活動に取り組む場所です。ここで大事なのは、一人ひとりの状態や希望に合わせて、サービス管理責任者が個別支援計画を作成すること。その計画の中に、通い方や利用日数、作業内容も、本人の意向をふまえて位置づけていくんです。
だから「毎日来なきゃ」「これだけはできなきゃ」という、決まった枠はありません。今日のメンバーさんも、相談を重ねながら、少しずつ自分に合った働き方を見つけていっているわけです。✨
- 作業の進め方も、日々の相談の中で調整していく
- できたことを一緒に喜び、困ったことは職員に相談できる
- 社会との関係も、作業の中で自然に広がっていく
B型で力をつけたら、次のステップはありますか?
これが、ぼくたちみらいろの大切な想いなんです。
同じネット物販の仕事をしながら、自分のペースをつかんできたメンバーさんの中には、さらに先へ進みたいという希望を持つ人たちもいます。そんなときに選択肢になるのが、姉妹事業所の「就労継続支援A型・かえで」です。🌱
A型は、事業所と雇用契約を結んで働く場所。最低賃金以上の給与が得られます。そして原則として、週5日通勤して働くという形になります。一見すると大きな違いに見えますが、みらいろで経験した作業内容は同じだから、移行はスムーズなんです。
B型とA型、どちらが合うかは人それぞれ。自立のペースや働き方の希望は、同じ人でも時間とともに変わっていくかもしれません。大事なのは、そのときその人にとって、どんな働き方が必要なのかを、一緒に考え、相談できる関係があることなんです。
兵庫県高砂市・近隣エリアで、相談や見学をしたいときは
ぼくが毎日見ている、こうした小さな変化や、メンバーさんたちの「できた」の積み重ね。それは、決して誰かのための物語じゃなくて、その人自身の人生の一部なんです。
もし今、「自分のペースで働ける場所を探している」「B型から次のステップを考えたい」という想いを持っていたら、ぼくたちに声をかけてもらえたら嬉しいです。見学や相談は、お気軽にどうぞ。一緒に、あなたにとっての「橋」を見つけていきましょう。😊


