売れた数を数える朝。小さな記録が、誰かの笑顔につながる
2026年6月29日
最近、ハンドメイドやPOP作りが話題になっているのをよく見かけます。手作りだからこそ伝わる温かさ、丁寧さ。ぼくは毎日みらいろで、そういう想いがのっている作業を、メンバーさんたちと一緒に進めています。
先日の朝、あるメンバーさんが在庫を数える作業に取り組んでいました。🌈
一つひとつの商品を丁寧に確認して、売れた数を記録に書き込んでいきます。数える。書く。また数える。その繰り返しです。地味に見えるかもしれませんが、この作業がなければ、どの商品が売れて、どれが在庫に残っているのか、誰も分かりません。
「きょう、これで10個売れたんですね」と、ぼくが声をかけると、メンバーさんがうなずきました。その顔には、ほんのりと満足感がありました。自分の手で数えて、記録して。その記録が、実は大切な情報になっているんだ。そういう実感が、その人の中で静かに広がっていく瞬間って、あるんです。
毎日同じような作業に見えるかもしれません。でもその一つひとつが、商品を買ってくれた誰かのもとへ、次の商品がちゃんと届くようにする。そんな役割を、ここにいるメンバーさんたちは担っているんです。☺️
記録をまとめるその手は、決して華やかな仕事ではありません。でも、その手が動かした数字が、次の梱包の判断や、在庫管理に活かされていく。誰かの「欲しい」という気持ちを、ちゃんと形にしていく一部になっているんです。✨
引きこもりやうつの中から、自分のペースで仕事を始める場所
「働きたいけど、いきなり毎日9時に出勤するのは難しい」「人間関係がしんどくて、でも何もしないのも不安」。そういう気持ちを持っている方は、案外たくさんいます。
就労継続支援B型のみらいろでは、そういう一人ひとりの状態に合わせて、職員と相談しながら、通い方や作業内容を一緒に考えていきます。🌿 雇用契約ではなく工賃という形で、自分のペースで取り組んだ分を評価する仕組みです。
在庫を数える、シールを貼る、商品の説明を書く。そうした一つひとつの軽作業が「今日もできた」に変わっていく。その積み重ねが、自信や生活のリズムにつながっていく。兵庫県高砂市・近隣エリアにお住まいで、働くことについて不安を感じている方は、まずはお気軽にご相談ください。
ぼくたちは、一人ひとりの自立に向けた支援を大切にしながら、地域との橋をかけたいと願っています。


