就労継続支援B型事業所みらいろ

スタッフブログ

シール貼りの手が、今日もていねいに進んだ理由

2026年6月18日

最近、ニュースで地域の夏祭りやイベント開催の話題を見かけることが増えました。ぼくもそういう記事を読むたびに、地域が動く喜びを感じます。そして、みらいろでも同じように、メンバーさんたちの一つひとつの作業が、誰かの手に届く商品になり、やがて地域とつながっていくんだなって思うんです。🌈

きょう、あるメンバーさんがシール貼りの作業に取り組んでいました。ネット販売される商品に、丁寧にシールを貼っていく。単純に見えるかもしれませんが、この作業って、実はとても大事なんです。

その人の手を見ていると、貼る位置が少しずつ定まっていくのが分かりました。最初のころは、角度や位置をいちいち迷っていたのに、きょうはもう迷いがない。シールを持つ指の角度も自然で、リズムが出ている。「あ、この人、つかんできたんだ」って、ぼくは心の中で静かに思いました。😊

作業の途中で、隣で別の作業をしていた職員さんが、「いいペースですね」と声をかけました。その一言で、メンバーさんの表情が少し柔らかくなったのを、ぼくは見ました。大きな褒め言葉じゃなくて、ただ「今のあなたのペースがいいよ」っていう確認。そういうシンプルな言葉が、次の作業への力になるんです。

貼られたシールが、どこかの誰かの手に届く。そこには、このメンバーさんの「できた」が、ちゃんと入っている。ぼくはそういう流れが好きです。一つひとつは小さいけれど、それが積み重なっていくことで、誰かの日常が整う。商品が届く喜びの中に、ここでの作業が生きている。✨

自分のペースをつかむ、ということ

ところで、発達障がいや様々な理由で、通常の雇用が難しい方が、自分のペースで働きたいとき、選択肢の一つに就労継続支援B型という仕事の場があります。

みらいろは、兵庫県高砂市・近隣エリアで、そういった自分のペースを大切にする場所です。ネット物販のシール貼り、梱包、検品といった軽作業を、無理のないリズムで進めることができます。雇用契約ではなく、その人のその日のペース、その人のその時間の無理のなさを、何より大切にしています。

きょうのシール貼りのメンバーさんのように、作業の中で「今日もできた」が積み重なっていくと、やがてペースが定まります。そして、そのペースが自分のものになってくると、次のステップへの道も見えてきます。みらいろで自分のペースをつかんだ方の中には、雇用契約のある姉妹事業所「かえで(就労継続支援A型)」へステップアップしていく人もいます。同じようなネット物販の仕事なので、ここで身につけたペースがそのまま活かせるんです。🌿

自分のペースで働く。その中で「できた」を積み重ねる。そうやって、少しずつ橋が広がっていくのを、ぼくは見守っていたいと思います。もし働き方について迷っていたら、見学や相談だけでも、お気軽にみらいろへどうぞ。

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